謎の人達
最初のアメリカ人に関する新たな発見 (続き)
「異様に古い時代の謎の人々」
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| 西安(中国)の階段ピラミッド |
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| テオティワカン(メキシコ)の階段ピラミッド |
ひょっとしたら、このような類似性は単なる偶然の一致であるかもしれない。もっとも、それを単なる偶然と見ることには、私個人としてはかなり疑問があるが。しかしながら、他のすべての問題や不自然さをわきに置いても(他にも多くの類似点が存在する。例えば、右の写真を御覧頂きたい)、新世界で発見されたコーカソイドやネグロイドの古代人骨は、もはやどんな先入観の余地もありえないことを意味すると私は主張する。アメリカ大陸への人類定着の真実の歴史は、様々な時代に様々な人種グループとその文化が関わり、非常に複雑であり、今やそれが薄められてしまったことが判明するだろう。中国人が三千年前にここに来ていようが、あるいはほぼ同じ頃(他の者たちが示唆するように)フェニキア人が到着していようが、あるいは日本のすばらしい縄文文化、エジプト人、あるいは(はるかに遅く)ヴァイキングが到来していようが、これらのことは私にとっては全くの驚きでも何でもない。私は実際にほとんど確信を持って、このようなことはとてもありえることだと考える。以上の民族のすべてや他にもいくつか同様に、非常に古い時代から互いにそれぞれ独立して何度も何度も、彼らはアメリカ大陸を「発見」してきたに違いない。
しかし、どれくらい古い時代からなのか?
この疑問を過去に押し広げ、歴史上最古の文明として知られるものさえも遙かに越えて遡り続けたならば、そのとき、我々は最終的に何に突き当たるのか?
オルメカ文明の文字や芸術に対して商が影響を与えた可能性は、私たちを三千年前にまで遡らせたが、それでもまだ、それは有史時代の枠内のことである。しかし、ケネウィク人とルジアはそれぞれが九千三百年と一万二千年の時を遡り、殊に後者の年代は、歴史上最古として知られるシュメールやエジプトの文明より約七千年も前のことであり、それはまさに氷河期の終焉の真っただ中、地球が巨大な大変動中にあって、氷床から溶けた水で起きた大洪水が地球を洗い去った頃である。
学者たちの中には、ルジアの属する人種は太平洋を越えて南米へたどり着いたもので、元々はオーストラリアのアボリジニーに関係があるかもしれないという見解を表明している者もある。確かに、古代にはアボリジニーが巧みな航海技術を有したという証拠が存在する。しかしながら、これまでのところ、ネグロイドのアボリジニーばかりかコーカソイドまでもが、そのような古い時代に新世界に存在したことを説明可能な歴史学説は存在しない−これらの異様に古い時代の謎の人々の記憶が、ボリビアやメキシコの遙かなる原野で、彫像や神話の中に残されてきたようだという事実をそのままにして。
かくして、ここで関心を寄せる人類と考古学の謎同様、我々が今最初のアメリカ人に関して知っている真実は、正統派の学説に対する画期的で、かつ、強固な挑戦を意味する。
このストーリーは延々と続くであろうと私は予想する。
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