考古学とはどのような学問であるか

 

考古学とは発掘された遺跡や集落の後から当時の方々の生活および、文化を割り出す学問です。その為遺跡やお墓といった遺跡に入り、貴重な当時の生活品を入手し、成分を研究し、いつぐらいに作られた生活用品や装飾品であるかの研究も同時に行います。

 

考古学とは当時の人々の生活様式や文化のほか、法律なども調べる学問です。生活様式については建物を調べ上げ建物に施されている工夫を調べ上げます。文化は壁画や書物が遺跡から発見された場合、遺跡にある壁画や書物を研究することで当時の文化を推測し研究に役立てます。

 

法律も同様に書物などが遺跡から発掘されることで分かります。なお、遺跡から発見された貴重な資料となりえる品についても管理方法などを学びきちんと管理をすることも考古学の役割です。これは、貴重な品物を後世に残すための保存方法も同時に生み出す必要性があり、考古学はそういった古来の品物の保存方法も同時に勉強します。

 

そうしないと、壁画などのほか書物はカビや雨風による風化で損傷していき、書かれている内容を把握できないほど損傷してしまう文献などが発生してしまう確率が高くなるためです。

 

最近では、成分分析技術が高くなり、書かれているインクや紙の状態などから中身を読まなくてもおおよその内容をスキャンして内容を把握できるようになったのは、手に取り見てしまうと貴重な資料となる発掘品が損傷してしまう可能性があるからです。

 

このように科学技術が上がるとともに考古学の分析方法や制度も上昇しますので、考古学と科学技術は両者ともに進化を続けている学問、および技術です。考古学とは、主に学校教育にも携わる学問ですので新しく判明した歴史の新事実などを発表するのも考古学のお仕事になります。

 

主に教育機関に勤める人物が考古学者となり、歴史的な発見をした場合において教科書にその新しく加わる歴史の情報を記すお仕事が考古学です。その為、過去には自分で歴史を歪曲させる考古学者もいました。

 

本来、見つかっていない歴史的な参考資料を持ち出し、自分で資料を埋めそれを自分で見つけることにより、新しい発見であるかのように見せる考古学者の方もおりました。

 

この場合は、本来見つかるはずがない発掘品が見つかりましたが内部関係者の告発により嘘であることがばれ発覚しましたので考古学者の中には歴史的な証人となるべく、うそ発掘品を遺跡に持ち込み自分が見つけたと証言する方もいます。ですが、本来の考古学とは歴史を読み解くのが重要で大昔の人々の生活や風習を判明させるのが高語学の役割になります。

日本で考古学を学んだらどんな仕事に就けるのか

 

遺跡を発掘して土器などの出土品があれば、それを調べていくのが考古学者の仕事です。文献では残っていない歴史も研究をしていけば解き明かすことができます。日本でいうならば縄文時代や飛鳥時代、奈良時代などの貴重な古墳や土器などが発見され、研究してきました。それでもいまだに新しい発見をすることもあります。

 

そんな考古学ですが、学者になりたいのであれば大学の史学科や歴史学科などで学ぶ道が一般的です。ただ、考古学というのは非常に細かい区分がありますから、自分が研究したい分野で活躍している教授がいる大学を目指さなければ得られるものが少ないかもしれません。

 

そうして大学で勉強した後に学んだ知識を生かしたいならば、そのまま大学院に進んで博士号を取り学芸員や大学の研究者になる人を目指すというのが定番です。また古墳などが多くある地域で教員になれば発掘作業に携わるチャンスも生まれます。

 

ただ、日本は大学にしても自治体にしてもバブル崩壊以降は景気が悪くなっており、考古学に関連する仕事に避けるお金が少なくなっています。そのため、新しい人員を採用する余裕はあまりないです。ですから、その道で生きていこうというのは、かなり狭き門であることは覚悟しなければいけません。

 

では、仕事が見つからなかった人はどうなるのかというと、大抵の人は一般企業で就職をします。分野が異なり、今まで学んだことには関係のない仕事だとしても、学芸員や大学の研究者になることが難しいので生きていくためにはお金を稼がなければいけませんから、それしか道がありません。

 

運よく学芸員や大学の研究者になれたとしたら、どんな仕事をするのかというと、発掘作業もそうですが、これまでに見つかった資料を集めて保管し研究成果を論文にまとめたり、博物館などで行われる展示の企画を練ったりします。

 

ちなみに考古学者になるのは資格は必要ありません。しかし、博物館で働く学芸員であれば国家資格を取得しなければいけません。その資格は、博物館の経営や資料の保存についての理論に加えて、文化史や美術史などについて選んだ科目についての試験に合格する必要があります。

 

受験者に対して合格率は5割くらいということなので、誰もが簡単に取得できる資格ではありません。大学に通っているときから、真剣に勉強をしなければ合格はできないでしょう。

 

資格は年に1回で、筆記試験に加えて面接も行われます。志望動機や博物館の展示などについて思うところを話す形式です。