考古学を学びたい時の大学の選び方

考古学を学びたいと考える人たちの中には、早くから目指すべき方向性を考えて大学の絞り込みを行う人もいますが、中にはただ漠然と学んでみたいと思って大学への進学を希望するケースもあります。志す場合にまずは知っておきたいのが、どこを選んでも比較的高い学力を要するという点です。つまり、しっかりと準備をしなければ合格できません。

 

学ぶ内容は、考古学自体の歴史や遺跡の発掘調査、文献の読み方、遺物の見方、基本的な資料の管理方法等です。理論上の学習を進めつつ、段々と実習を行う時間も増えていきます。考古学を学ぶのなら遺跡の発掘調査を行ったり遺物の調査を行うのだ醍醐味ですので、実習に関してもしっかりと実践できる学校を選びましょう。

 

理論を学んで実習を行い、様々なことを経験した上で自分なりのテーマを決めて、専門分野の知識を深めていくことになります。考察をまとめる手法も重要になってきますので、一連の学習に必要な手法をしっかりと学べるカリキュラムになっているかも重要なポイントです。

 

考古学を目指す中で、必須となる資格や学歴はありません。しかし、専門性を持って本格的に研究を進めたいのなら大学に進学するのが一般的です。代表的な学部は歴史学部、文学部、史学科、考古学科があり、社会学科でも学べることがあります。

 

学部名や学科名からだけでは判別できないケースもありますので、いずれにしてもそれぞれの内容をしっかりと調べてカリキュラムまで確認することが重要です。高い学力が必要とは言っても、就職率に関してはそれほど高くはありませんので、卒業生がどのような所に進んでいるかもあわせてチェックしておくと安心です。

 

学べる内容は実に幅広いものになり、漠然としたイメージだけでは選びきれません。ですから、大学選びでは、具体的にどの地域のどの時代を専門にするのかを考えながら、その分野に強みを持っている学校に絞り込むことになります。それぞれの大学には得意分野があり、研究の成果も調べればすぐに見つかります。

 

その道の第一人者が教鞭をとっているところも多いので、誰に教えてもらうかで選ぶのも悪くはありません。学びたいことを具体的にイメージしながら選ぶと、実際に入学してからもやりたいことをスムーズにできますし、最短ルートで専門性を高められます。

 

自分に合った分野が用意されていてカリキュラムが整っていれば、あとは与えられた環境をいかに活用できるかが大事になります。